バブルが起こす怖い人間心理

金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフローゲーム情報サイトの小渕です。
今日のテーマはこれです。

バブルが起こると人間心理がどうなるか?


スペインでは、1997年に1億円だった不動産の物件が2007年には2億円にまで値上がりしました。


10年間のあいだで2倍になりました。つまり不動産バブルが起きたわけです。


その後、今は2億円だった物件は1.5億円まで値下がりしています。


物件が1億円だった時にドイツ人が別荘を買いました。その時、銀行が1億円の物件に対して1.1億円も融資してくれました。家を手に入れてベンツも買えたわけです。


1.5億円に値上がりした時に売ると、銀行から借りた1.1億円を返済して差額の4千万が利益となります。


自分のお金が要らなくて年間4千万円の利益を得てしまいました。


人間は良いことがあると、また良いことが起こると同じことをします。この段階の時に2億円の物件を買います。銀行は2.2億円貸してくれます。2千万円でベンツとポルシェが買えます。


2億円で買った物件が、3億円まで値上がりした時に売却して銀行から借りている2.2億円を返済したら、8千万円の利益が出ます。


人間は良いことがあると、まだ良いことが起こると同じことをします。


今度は4億円の不動産を買っちゃいます。銀行から4.4億円を借ります。ところが4億の物件が3億円まで値下がりしてしまいました。


売って3億円が入りますが、借金が4.4億円あります。マイナス1.4億円になります。最初に儲かっていたと分の4千万と8千万の合わせて1.2億円を支払いに回しても、マイナス2千万円が残ります。


人間の心理は怖いです。


こういう泡銭が入ってしまうとまた同じことが起こると思ってしまう。リスクの本質がわからなくなっています。その結果、最大のリスクを取ってはまってしまいます。


本当は最初の物件だけを持ち続ければ、1億円が今でも1.5億円まで値上がりしています。充分それで大きな含み益があったのに、瞬間的な売却益を取っていくと結果的にマイナスになっておしまいます。


バブルの影響が人間に起こす心理の怖い一面です。


不動産の正しい投資法は「持ち続けること」です。最初に持った物件を持ち続けたらこんな思いをすることはないのです。


不動産投資の基本は、とにかく持ち続けることが大事なのです。

金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフローゲーム情報サイトの小渕でした。

サブコンテンツ

ページの先頭へ